白い輪 読谷村史編集室 読谷村戦後復興資料データベース

ID:000073 1949年11月16日 作成

帰村に関する行政文書

請願書

除去されます
五、暴風対策が十分出来ないこと 現在の敷地は狭隘の為めに植樹をして恒久的な暴風に対する施策が出来ないのであります
六、喜名区は村の中心地であること 戦前の喜名は読谷村役所並に読谷郵便局の所在地で村の文化経済の中心地でありました即ち役所が喜名にあった為に1号線道路東側にある広大なる村有林の管理が行き届き村の大きな財源をなしていました
七、旧役所敷地並に郵便局地敷地だけでも御許可になれば村の繁栄をきたします
 1.郵便局が旧敷地に移れば中部南部北部への通信連絡が便利になります
 2.旧敷地に村役所が移れば1号線東の山林の管理が十分出来ます
 3.読谷飛行場の横断道路が通れなくなった時は読谷村南部にある1千戸の住民は不便を感ずるのであります
八、居住許可を願い出ている敷地は軍事施設より500ヤード以上の距離にあります
 1.軍建物は牧原古堅渡具知といづれも喜名より3000ヤード以上の距離を隔ています
 2.東側の山の手に爆弾が積まれていますがそれからも500ヤード以上離れています
以上

資料ID
000073
作成日
1949年11月16日
資料名
帰村に関する行政文書
件名
請願書

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