請願書
読谷村の総面積は9,539,434坪(7,793エーカー)で、1958年6月末現在の軍用地が6,838,560坪(5,587エーカー)で、総面積の72%が軍用地であります。
講和発効前1952年4月27日現在で、軍用地が7,521,653坪(6,145エーカー)で、総面積に対する78.84%、解放地総面積が2,017,781坪であります。
読谷の軍用地面積は全島の約10分の1という広大な面積で、1万8千余の村民はわずか22%の狭隘な地域に生活を余儀なくせしめられている状態であります。
また講和前解放なった所は戦争のためほとんど原形がなくなり全くの荒廃地で、宅地においては住家建物、石垣、立木、その他の施設も影も形もなく、耕地においては軍施設のため石粉を敷き詰め、あるいは採石のため石穴となり、とうてい人力で復元出来得ない所が大部分でありました。
今回の大戦に人的、物的に皆無の状態にまで犠牲を受けた我々は、是非とも講和前の損失賠償をやってもらうよう、施政権者であるアメリカに要望する次第であります。
1958年9月22日
読谷村長 伊波俊昭
- 資料ID
- 001370
- 作成日
- 1958年
- 資料名
- 1958年度 公文書綴 土地課
- 件名
- 請願書