白い輪 読谷村史編集室 読谷村戦後復興資料データベース

ID:001585 1958年 作成

1958年度 公文書綴 土地課

軍用地の開放陳情について

英訳5通
読土発第 号
1958年3月10日
読谷村長 伊波俊昭

行政主席 当間重剛殿

軍用土地の開放陳情について

さきに字比謝矼、大湾、比謝、牧原、長田の区民から切なる要望があって、比謝矼より字比謝までの1号線東側の開放陳情を願出てありましたが、米軍より却下され、失望しています。今回はその時より面積を縮小し、比謝矼原、大湾東原、同亀次原、田小根原の一部1号線東をぜひ開放してもらいたいと区民及び村民の熱烈な御願いであります。
理由と致しましては、読谷村は総面積の72%も軍用地に接収され、戦後12年未だに元部落に復帰出来ず他部落に高い小作料を支払い密集雑居している区民が多いのであります。せめてこれだけでも解放出来ますれば比謝矼、大湾の他部落にいる区民はもちろん移住が出来るし、また嘉手納と直結して商店街ができ、比謝川の景勝地として戦前以上に賑い、本村の経済発展に大きく寄与するものと期待されますので、特別の御配慮を賜り住民の熱烈な要望が叶えられるよう民政府に進達方相成たく陳情申し上げます。

資料ID
001585
作成日
1958年
資料名
1958年度 公文書綴 土地課
件名
軍用地の開放陳情について

サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。

二重輪 利用者アンケート