このサイトについて
本ウェブサイトは、読谷村の戦後復興に関わる資料を資料名や内容、年代から検索することができるデータベースサイトです。
本村は、1945(昭和20)年4月1日沖縄戦における米軍の上陸地、軍事拠点の一つとなり、太平洋戦争終結後も村民は村外収容所での生活を余儀なくされ、1946年11月まで帰村がかないませんでした。帰村後も村土の多くが米軍用地として接収されたままで、居住地、農耕地は著しく制限され、元の集落へ戻ることができませんでした。読谷村で米軍用地の本格的な返還が進むのは日本復帰後であり、返還軍用地の整備事業は現在も進行中です。そうした戦後沖縄および読谷村が歩んできた特殊な歴史を物語る資料群を順次掲載していきます。
本データベースでは、資料の内容が詳細に検索できるよう、資料のテキスト化を行いました。テキスト化に際しては、読みやすさ、検索のしやすさを考慮し、カタカナはひらがなに、旧漢字は新漢字にあらためています。また判読不能な文字は”■”で、推測や訂正した文字は”[ ]”で示しています。
個人利用の範囲をこえ、出版物や展示会での利用や商業利用の際は、読谷村史編集室までご連絡ください。また本ウェブサイトに関するアンケートも実施しております。ウェブサイト維持、発展のためご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
運営組織 読谷村史編集室
読谷村史編集室は、1981年に発足し、これまでに「戦前新聞集成」(1986年)、「文献にみる読谷山」(1988年)、「読谷の民俗」(1995,1998年)、「戦時記録」(2002,2004年)、「統計にみる読谷山」(2012年)の村史各編を発刊してきました。その他読谷村関係資料として10冊の刊行物、村史編さん過程での研究資料報告書が多数あります。現在も村史続刊に向けて編集を継続中です。
村史編集過程で収集、蓄積された読谷村の歴史に関わる様々な資料は、テーマや資料ごとにデータベース化されています。今後も順次それらを公開していく予定です。
読谷村の歴史に関わること、また古い資料(本や写真)の寄贈などについては村史編集室までお問合せ、ご相談ください。
概要・アクセス
- 名称
- 読谷村史編集室
- 所属
- 読谷村教育委員会 文化振興課 村史編集係
- 所在地
- 〒904-0322 沖縄県読谷村波平37番地
- TEL
- 098-958-2142
- FAX
- 098-958-1957
- メールアドレス
- info@yomitan-sonsi.jp